18きっぷの旅 宮古編
おもらし好きになった理由の一つとして、自分も頻尿ということが関係していると思います。
青春18きっぷで龍泉洞に行ったときのことです。ここは本来18きっぷで行くには無駄が多い観光地とは
思うのですがぜひ行ってみたいところだったので行きは盛岡駅からバスに乗って(もちろん別料金)、
帰りは豪雨の中途中迷ったり、コンビニ等で道を訊いたりしながら30分近く小走りで岩泉駅に向かいました。
岩泉駅に到着後、宮古のユースホステルに電話して予約を入れました。岩泉から宮古までは電車は
動いておらず代行バスに乗ることになります(18きっぷで乗れる)。ずぶ濡れの服を絞ったりしながら
数時間待って、19時過ぎの代行バスに乗り込みました。宮古駅に到着するのは21時過ぎということで、
2時間近くのバス移動になります。車内は冷房が効いていて、真夏とはいえもう夜でしたし濡れた服を
着ている自分には寒すぎるほどでした。バスには自分と運転手のみ、貸切状態で自分のためだけに動く
ゴージャスなバス旅行を満喫できました。と言っても既に暗く、景色を楽しんだりはできませんでしたが。
代行バスというものがここまで時間通りに運行するとは意外、と思うほど順調に宮古駅に向かっていました。
岩泉を出発して1時間もしないうちに強い尿意を感じ、しかし何も慌てることはありませんでした。
どうせ乗客は自分1人だしあれを試してみるチャンスと考えました。あれとは、これ
携帯トイレです。
意外と難しかったのですが、どうやら一滴もこぼさずに全部出し切りました。予想外にズッシリと重く
なりました。何百mlもの液体が入ったのだから、よく考えてみれば当たり前です。ジェル状のもので
固まっているらしいのですが念のため大きめのビニール袋に入れて足元に置き、残りのバス旅行を
楽しみました。そしてほぼ定刻通りに宮古駅に到着しました。どうやら袋からの尿漏れはない様子。
宮古駅のゴミ箱に尿袋を捨ててユースホステルに泊まり、その日の旅は無事終了しました。
で、思ったのですが、長くなるので以下携帯トイレ 妄想編につづく。